【お知らせ】世界プレスの自由デー記念シンポ「日本には『取材の自由』はなかった:ジャーナリズムの危機と展望」

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◆参加申し込み者数が定員に達したため締め切らせていただきました。多くのご参加のお申し込みをいただき、ありがとうございました(2018.05.01)◆

〈5・3〉はユネスコの世界プレスの自由デーです。

プレスの自由を促進し、プレスの独立を堅持し、取材活動中に命を落としたジャーナリストに哀悼を示すことが、〈この日〉に込められいます。1991年にアフリカのナミビアで開催された「独立し、多元的なアフリカの報道界の促進に関するセミナー」におけるウィントフーク宣言が契機になり、1993年から制定されました。

ユネスコは今年も2日間にわたって、アフリカのガーナで World Press Freedom Day 2018 を開催します。

米国のジャーナリスト保護委員会(CPJ)によると、今年はすでに9人のジャーナリストが殺害されています。

私たちも〈この日〉に、「プレスの自由」を考えるシンポジウムを開催します。

今回私たちが注目したのは、「プレスの自由」に欠かせない「取材の自由」です。この「取材の自由」がこの日本にある、という常識を疑ってみることにしました。つまり、日本には制度として「取材の自由」は保障されていないのではないか、という仮説です。

感覚ではなく、論理で考察していきます。

メーンスピーカーには、日本のメディア倫理研究の泰斗、大石泰彦・青山学院大学教授をお招きし、憲法学の立場から基調講演をしていただきます。最高裁の判例も使って考えていきます。

「保障されていない」という眼(まなこ)で見渡してみると、今まで疑問に思っていたことが氷解してくるかもしれません。

例えば、ジャーナリズムとマスコミって同じなのか違うのか、市民社会にとってジャーナリズムはなぜ必要なのか、なぜジャーナリズムは権力を監視するのか、日本の新聞やテレビをジャーナリズムの機関として考えていいのか、ジャーナリストと記者は同じなのか違うのか、そもそもジャーナリズムとはなんなのか……。

小さな、そして気さくな空間を用意しました。

ゆったりとした空間で真面目なテーマを掲げます。お気軽にお越しください。

◆世界プレスの自由デー記念シンポジウム「日本には『取材の自由』はなかった:ジャーナリズムの危機と展望」

主催:特定非営利活動法人ワセダクロニクル

日時:2018年5月3日(木)午後2時(開場は午後1時30分)

場所:マリンブルースタジオビル301(東京都千代田区富士見2-4-12

*JR、地下鉄 飯田橋駅より徒歩5分

参加費:1000円(事前予約・先着順)

お申し込み方法:締め切りました。

〈主な式次第〉

開会挨拶に代えて: 〈この日〉の意味とワセダクロニクルの探査報道(渡辺周・ワセダクロニクル編集長)

基調講演: 「観察と考察 日本で保障されていない『取材の自由』」(大石泰彦・青山学院大学法学部教授、憲法学者)

パネルディスカッション: 「憲法とジャーナリズム、そしてマスコミ」(パネラー:大石泰彦・渡辺周、 司会:木村英昭(ワセダクロニクル編集幹事)

閉会挨拶に代えて: 荒金教介(ワセダクロニクル財務・広報マネジャー)

大石泰彦(おおいし・やすひこ): 1961年生まれ。青山学院大学法学部教授。専門は憲法、メディア法、メディア倫理。フランスのメディア制度の研究から出発し、メディア倫理研究へと歩みを進める。日本のメディア倫理状況につき厳しい批判をする一方、教育面では、同大学法学部にヒューマン・ライツコースを設けて(2013年)、「可視化」をキーワードとする新しい法・人権教育を実践。著書に『フランスのマス・メディア法』、『メディアの法と倫理』、『ヒューマン・ライツ教育』(共著)、『レクチャー現代ジャーナリズム』(共著)など。

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